三葉虫ワリセロプス・ロングフォークをご紹介いたします。
ロングフォークの名が示すように、長く伸びた三叉が最大の特徴です。三葉虫ファンのみならず、多くの化石コレクターに衝撃を与え続ける人気種です。
3つに分かれた前方の角。本当にフォークのようですね。
フォークのインパクトが大きすぎて、ほかが目に入らないかもしれませんが、プリパレーターの仕事は全体に行き届いています。
複眼の凹凸も残っています。
複眼の上にも棘が・・・。いったい何のためにこんなに棘だからの体になったのでしょうか。
この化石のハイライトは何と言っても、このフォーク。
素晴らしいクリーニング技術です。
なんともセクシーなポージングですね。
反対側の複眼もこの通り。周辺の細かな凹凸も保存されています。
グロテスクな味わい。
非常にダイナミックなポージング。まるで、古生代デボン紀から時が止まってしまったようです。
三葉虫はクモ、昆虫、エビなどを包括する節足動物に属する絶滅生物です。古生代を代表する示準化石です。
接触を恐れながら、角にぎりぎりまで迫って撮影してみました。角には中央に隆起があることがわかります。単純な構造ではありません。
いったい、彼は何をしようとしていたのか・・・。
どこから撮っても絵になります。ロングフォークは三葉虫のなかでも最も人気のある種の一つですが、個体数も少なく、なかなか入手できません。ましてこのような上等な個体となれば、なおさら。
真上から撮ってみました。ついつい無茶な角度から撮影したくなる被写体です。動かぬ被写体に勝手に興奮している撮影者です。
100円玉との比較。本体カーブ計測で9cmと立派なロングフォークです。最も人気のある三葉虫の一つといっても過言ではありません。抜群の保存状態に加え、フォークを高く持ち上げたポージングが何ともセクシーな逸品。
価格:
商品ID:tr524
時代:古生代デボン紀(4億1000万 -- 3億6700万年前)
産地:Morocco
サイズ:本体カーブ計測約9cm / 母岩含め全体 幅9.4cm×奥行6.8cm×高6.8cm
商品説明:最も人気のある三葉虫の一つ、超絶クリーニング!ワリセロプス・ロングフォーク。悩ましいポーズにもご注目。
この商品は売却済みです。
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