こちらは約3300万年前から2200万年前に生息していた先史時代の絶滅古代鮫、オトドゥス・アングスティデンスの歯化石です。光沢が備わった美しいエナメル質が保存されています。横に飛び出した副歯もあります。
オトドゥス・アングスティデンスは、その当時の海中の食物連鎖の頂点に君臨していた生物です。成長するとその体躯は10メートルを超えたとも考えられています。サメの骨は軟骨なので化石としては残りません。歯の大きさを現世のサメのそれと比較することで、体長を推定しています。実はこのオトドゥス・アングスティデンスは現世のホホジロザメや同じく先史時代の巨大ザメであるメガロドンと近い関係にあると言われています。とくにメガロドンとはより深い関係にあったようで、メガロドンの祖先として紹介されるケースもあります。
ご覧のように非常に鋭いセレーションが保存されています。獲物を切るために進化した鋭い部位です。
セレーションに加え、歯冠を覆っているエナメル質も保存されています。エナメル質は自然の光沢を保ち、その美しさは格別です。
採集者のポリシーで、リペアはされていません。ナチュラルな標本でしか味わえない自然な風合いをお楽しみください。
歯根を撮影。最厚部11ミリ。
長い方の辺に沿って56ミリほどあります。
100円玉との比較。ナチュラル派のあなたにお送りする、古代の巨大ザメ、オトドゥス・アングスティデンスの歯化石です。
価格:
商品ID:sh299
時代:新生代第三紀(6600万--260万年前)
産地:South Carolina, U.S.A.
サイズ:長いほうの辺に沿って5.6cm 厚1.1cm
商品説明:100%ナチュラル!あのメガロドンの祖先と目される、古代の巨大ザメ、オトドゥス・アングスティデンス(Otodus angustidens)の歯化石
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