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ホワイトでキラキラ!山サンゴこと、メキシコ産の鉱物霰(あられ)石(Aragonite)/新生代第四紀(260万年前 -- 現在) 化石セブンスマホ専用サイト


サンゴ状の集合体を成すメキシコチワワ州産の霰石、アラゴナイト標本をご紹介します。樹氷のように白くキラキラと輝きます。


霰石の産地は世界中に広がります。霰石はアラゴナイトの名前の由来ともなったスペインアラゴンにはじまり、メキシコやイタリア、アメリカ、オーストラリア、ギリシャなど各地で見られ、その形や色調がさまざまで特徴のある鉱物なんですね。本標本は名産地メキシコはチワワ州、山サンゴ、白サンゴとも例えられます。ホワイト色、ガラス光沢の見られる標本です。


この向きで安定して自立します。重さ80グラムオーバーの手の平サイズ。小さくなく、また大きくすぎず、適度なサイズ感です。



霰石はカルサイトとよばれる方解石(ほうかいせき)と同じ炭酸カルシウムの鉱物です。化学組成は両者同じでCaCO3。方解石という鉱物は、炭酸カルシウム鉱物の中で最もよく知られる鉱物です。結晶形がこれまた多彩なことでも知られます。方解石に比べて霰石は地質学的に生成されにくいといった特徴があります。


霰石は地表の温度や圧力の条件下によって時間をかけて方解石に置き換わる傾向があります。霰石に比べ、方解石のほうが安定するという理由からなんですね。本標本は、透明感のあるキラキラした部分と白い部分が両方見られますので、方解石と霰石が合わさっている標本のようです。


霰石はモース硬度が3.5から4とやわらかいため、多面体カットに耐え得る装飾品として使用される数が少ないようです。ですが、象眼を施されたり研磨されて飾り石として使用される場合も中にはあるようです。本標本のような個性的な形は、やはりこのまま自然の形を楽しむのが一番でしょう。




スタンド等がなくてもご覧の角度でちょうど自立します。鑑賞に適した角度でこうやって納まってくれるところが、洗練された何ともありがたい標本です。

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価格

商品ID:ot573

時代:新生代第四紀(260万年前 -- 現在)

産地:Mexico

サイズ:6cm×5cm×4cm 81g

商品説明:ホワイトでキラキラ!山サンゴこと、メキシコ産の鉱物霰(あられ)石(Aragonite)
斜方晶系

メキシコ チワワ サンタ・エウラリア産
Santa Eulalia,Chihuahua,Mexco

この商品は売却済みです。

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