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古代のカマスの仲間。鋭い口先、魚雷のような流線型の体、特徴的なウロコ/中生代ジュラ紀(1億9500万 -- 1億3500万年前) 化石セブンスマホ専用サイト


ブラジル・シエラ産の魚化石をご紹介します。この流線型の形をご覧ください。


そして、このとんがった口先と吻部。


この独特のウロコ。


長~い体。


横幅42cm!とかなり大きな標本です。2kgを超える重量。


このような特徴を持つ現代の魚といえば?そう、カマスです。


現世のカマスは世界中の海に生息しています。イワシなどの他の魚類をエサにするどう猛な魚でもあります。人間を攻撃することでも知られており、非常に危険な魚と言って良いでしょう。




古代のカマスの仲間と考えられるこの標本。化石となった今でも、頭部付近の造り、特に鋭い口先に、カマス独特の特徴が現れており、どこか厳めしい、恐ろしい感じがしませんか。現世のカマスには数種類あり、30cm前後のものから、巨大なものでは、なんと2mに達するものもあります。下あごには鋭い頑強な歯を多数有しており、魚雷のような流線型の形を活かし、高速で泳ぐことが出来ます。この標本も、生存時はきっと、超高速で遊泳し、古代のイワシ等のグループをこの鋭い口先で襲ったに違いありません。悠久の時を経ても、そのハンターとしての威厳は失われていないように見えます。


40cmはかなりの大きさ。こうしてみると、以下に長いかよく分かります。




上あご、下あごがしっかり保存されているところが嬉しいですね。


古代カマスの化石としては、ヴィンクティフェルが有名ですが、同種と非常によく似たウロコです。




海を高速で泳いでいたことを想像させる、魚雷のような美しいシェイプ。このグループはジュラ紀中期から白亜紀後期まで非常に長い年代、生息していたようです。環境が大きく変化する中、非常に長い期間、ハンターとして古代の海に君臨してきたグループなのでしょう。

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価格:¥38,000

商品ID:ot541

時代:中生代ジュラ紀(1億9500万 -- 1億3500万年前)

産地:Brazil

サイズ:幅42cm 厚3.5cm 2150g 

商品説明:古代のカマスの仲間。鋭い口先、魚雷のような流線型の体、特徴的なウロコ

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