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これを黄金と間違えたら愚か者?愚か者の金こと鉱物黄鉄鉱(パイライト)/新生代第四紀(260万年前 -- 現在) 化石セブンスマホ専用サイト


黄鉄鉱(パイライト)です。その名の通り、鉄と硫黄から成ります。ほぼ半々(正確には硫黄が53%強、鉄が47%弱)で構成されています。


黄鉄鉱を手に取ると不思議な感覚におちいります。「ん?重い・・・、でも軽いような気も・・・・」それもそのはず、鉄と硫黄から成るため比重はその平均値の5前後です。見た目は金属だけれども、思ったほど重くない、という不思議な感覚です。それでいて、鉄よりも硬く、ナイフと接触させると、ナイフのほうが痛む可能性さえあります。


ご覧の通り、外観はまるで黄金のような輝きを持ちます。黄鉄鉱はフィールドワークで比較的に見つかりやすい鉱物で、ハンマー等で叩くと、ギラギラと火花を散らすことがあります。初心者なら「金じゃ~~~」と一度は騒いでしまう、アイツなのです。しかし産状として、ここまで全面に大きく現れた標本は珍しく、それこど黄金の塊と間違えてしまいそうです。


某メーカーの塗料のゴールドのような色合いです。ちなみに、黄鉄鉱を金と間違えて騒いでしまう人は、世界中にいたようで、「愚か者の金」という有り難くない俗称までついています。




長いところで5.6cm。57gです。








愚か者の金・・・。ネタの尽きないこの硫化鉱物です。黄金と間違えてしまうかどうか、ぜひ目の前で確かめてみてください。

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価格

商品ID:ot502

時代:新生代第四紀(260万年前 -- 現在)

産地

サイズ:5.7cm×2.8cm×2.5cm 63グラム

商品説明:これを黄金と間違えたら愚か者?愚か者の金こと鉱物黄鉄鉱(パイライト)

この商品は売却済みです。

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