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プレミアムな資料付き!かつての南極観測隊員が所有していた南極の石(オングル石)/先カンブリア時代(46億年 -- 5億4200万年前) 化石セブンスマホ専用サイト


こちらは、南極の石、通称、オングル石です。こちらのコレクションの前所有者の父上は、第二次南極観測隊員(昭和32年)として、南極にお赴き、昭和基地の電気設備工事に携わられたそうです。その後も第4次、第7次と南極へと赴き、その際に拾ってきた石がこちらです。


オングル石は、昭和基地があったオングル島の名をとって名付けられました。この地域の石は、約6億年前という非常に古い時代に起源を持っています。6億年前といえば、先カンブリア時代であり、まだ生物らしい生物が誕生していなかった時代の石になります。


南極はもともとゴンドワナ大陸の一部で、その古い岩体をそのまま引き継いでいます。通常、、時代の古い地層ほど深い部分にあり、地表では見られません(場合によっては古い地層が新しい地層に貫入し、地表に露出していることがあります)。いずれにしても、こうした古い石というのは、とても希少です。貫入をコラム「化石の年代を知る方法」で扱っています。本標本とは直接関係がありませんが、ご興味のある方は御覧ください。


こちらの標本は前オーナーから預かった当時の写真や資料のコピーが付属します。石の出自を明確にするためにも、いっしょに保管していただければと思います。


約1.2kgほどあります。


個体にもよりますが、オングル石はご覧のように、色の薄い部分と濃い部分が班になったパターンを示す場合が多いです。


左右およそ17センチほどあります。


100円玉との比較。


付属写真1,こちらは南極船、宗谷です。船体には谷宗(左向き読みゆえ逆になっています)と書かれています。またその下にはSOYA PL107のローマ字も見えますね。PL107は船番号のようです。隊員によって実際に撮影された、宗谷の雄姿であります。


こちらは大きなスノーモービルです。隊員の方がポーズをとっていますね。こちらも資料としてコピーが付属します。


こちらはオングル島のペンギンの大群を撮影した一枚。ペンギンは南極にしかいない鳥です。ペンギンの祖先は白亜紀末期にゴンドワナ大陸に生息していましたが、南に勢力を伸ばしたため、北半球には繁栄しなかったと考えられています。自然環境で過ごしているペンギンを撮影できる機会なんて、滅多にありません。もう50年以上も前の姿です。こちらもコピーが付属します。

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価格

商品ID:ot3636

時代:先カンブリア時代(46億年 -- 5億4200万年前)

産地:南極

サイズ:17.3cm×11.7cm×厚5.3cm 1149g

商品説明:プレミアムな資料付き!かつての南極観測隊員が所有していた南極の石(オングル石)

この商品は売却済みです。

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