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小さな粒に大きなロマン!古代の虫を内包したドミニカ産の琥珀(Amber)/新生代第三紀(6600万--260万年前) 化石セブンスマホ専用サイト


こちらはキューバとプエルトリコに挟まれた島国、ドミニカ共和国で採集された琥珀です。ご覧のように内部には虫が含まれています。右側の虫は羽の翅脈がうっすらと見えます。ぜひ高倍率のルーペで御覧ください。詳しくはコラム「化石を観察するときの、ルーペの選び方」を御覧ください。


琥珀は針葉樹の樹液が長い時間をかけて化石化したものです。ドミニカ産の琥珀は、約3000万年前の樹液が起源と言われていますが、その年代については諸説あり、最も古いものでは約4000万年前、若いものでは1500万年前と開きがあります。


ドミニカ産の琥珀は比較的古い年代のものでありながら、透明度が高く、後方より光があたると、ご覧のように素晴らしい色合いに変化します。


ルーペでのぞくと、植物片が含まれています。


こちらにはアリのようなシルエットの虫が見られます。琥珀には、時々、このような虫が含まれることがあります。これは粘度の高い樹液に足を取られ、そのまま化石化することがあるからです。力の強い大きな虫などが琥珀にあまり含まれていないのはそのためです。


ドミニカ産の琥珀はこのような丸い球状をしたものが多い傾向にあります。


1センチ弱。


100円玉との比較。古代の虫を内包したドミニカ産の琥珀です。

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価格

商品ID:ot3634

時代:新生代第三紀(6600万--260万年前)

産地:Dominica

サイズ:0.9cm×0.8cm×厚0.7cm

商品説明:小さな粒に大きなロマン!古代の虫を内包したドミニカ産の琥珀(Amber)

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