こちらはイングランド産のジュラ紀のサンゴ、イザストレアの化石です。イザストレアはジュラ紀から白亜紀に生息していた絶滅サンゴのグループです。イザストレアはいわゆるヘキサコーラルと呼ばれ、これは個々のポリプの骨格の形状にちなんで名付けられました。ポリプとはサンゴの骨格を成すユニットのことで、よく見ると六角形であることが分かります。それゆえ、ヘキサ(六角)のコーラル(サンゴ)に分類されています。
イザストレアは比較的、北半球の比較的緯度の高い地域から見つかることから、他の造礁サンゴよりも、低温でも耐えられたという説があります。※造礁サンゴとはサンゴ礁を形成するサンゴの仲間で、分泌物の石灰質の外骨格を形成し、サンゴ礁を大きくしていきます。
写真を拡大して見ると、ポリプが六角形であることがお分かりいただけます。
最厚部6ミリほどです。
最長部75ミリ。
100円玉との比較。イングランドのジュラ紀の地層から発見されたヘキサコーラルの一種、イザストレアの化石です。
価格:
商品ID:ot3629
時代:中生代ジュラ紀(1億9500万 -- 1億3500万年前)
産地:Gloucestershire, England
サイズ:7.5cm×3.6cm×厚0.6cm
商品説明:六角形を確認できる!イングランドのジュラ紀の地層から発見されたヘキサコーラルの一種、イザストレア(Isastrea limitata)の化石
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