こちらは古生代石炭紀に棲息していた四方サンゴの化石です。四方サンゴは最も古いサンゴの一つで、主に古生代オルドビス紀からペルム紀にかけて繁栄しました。こちらはウェールズ産です。
サンゴが作る隔壁が4面でできていることから、四放サンゴと呼ばれます。その特徴がこの写真からもご確認いただけることでしょう。
今回はウェールズ産ですが、イングランドからも、石炭紀の四放サンゴがよく採集されます。
四放サンゴの特徴的な隔壁をしっかりと観察できる良品です。
裏面です。研磨すれば、特徴的な模様が見られるのかもしれませんが、ラフな状態です。
側面から撮影。
最長部44ミリ。表面滑らかにポリッシュされています。
100円玉との比較。ウェールズ産の四放サンゴの化石です。
価格:
商品ID:ot3613
時代:古生代石炭紀(3億6700万 -- 2億8900万年前)
産地:Wales, U.K.
サイズ:4.4cm×3.7cm×厚0.9cm
商品説明:ウェールズ産の四放サンゴ(Lonsdaleia)の化石
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