マダガスカル産のコーパルに内包されたこの虫。なんと肉眼でもはっきりと翅脈まで観察できるのです。凄まじい保存状態。
細長いコーパルの中央下に、その虫が内包されていることがお分かりいただけることでしょう。
左右15cm。
右端に大きな虫が2匹。透明度が高いため、はっきりと肉眼で捉えることができます。
それ以外にも小さな虫が多数内包されています。コーパルとは、一般に、琥珀になる前の、若い樹液の化石のことを指します。本標本は、マダガスカル産で、約100万年前の樹液が化石になったものです。
コーパルや琥珀に内包されている虫は大半がこのような「もがく」ポーズをとっています。これは、樹液に肢を取られ脱出しようともがいたため、と言われています。
こちらには多数の羽虫が。
ルーペ等で拡大すると、体節や足、毛まで見ることができます。
100万年前の世界には現代とそれほど変わらない虫が生息していることがよく分かりますね。
吻部にい生える毛、足の構造などはっきりと見えますね。
本標本はコーパル色(黄色)が薄く、透明度が高いため、虫を肉眼でもはっきりと捉えることができます。翅脈まで見える!
価格:
商品ID:ot1125
時代:新生代(6600万年前 -- 現在)
産地:Madagascar
サイズ:15cm×1.4cm×厚1.2cm
商品説明:身の毛もよだつ保存状態!翅脈を肉眼で観察できる、マダガスカル産虫入りコーパル
この商品は売却済みです。
このウィンドウを閉じる