マンモスの臼歯の化石をご紹介しましょう。最大幅24cm、重量で3kgを超える、重量級の標本です。
産状そのままの生々しい味わいです。ナチュラルを好むコレクターにぴったりの標本です。
マンモスの臼歯は写真上部の平らな面を上下から合わせて植物を擦り切るように使われました。この平らな面は徐々に擦り切れて小さくなっていきました。
植物を擦り切る面。全体が残っています。
このナチュラルな味わい。地上のキングとして一時代を築いたマンモスの荘厳な雰囲気をこの歯化石から感じます。
このように歯根を下にして展示すると安定します。
マンモスの臼歯の平らな面は洗濯板に捉えられます。平らに見えますが、実は凹凸があります。手の平で撫でると、擦り切られる植物の感覚を味わえます。思いのほか鋭い切れ味があります。
ご覧のように凹部と凸部が交互に繰り返されています。
それにしても分厚い。
哺乳類であるマンモスの歯化石は、我々ヒトと同じように一度失った歯は戻りません。マンモスにとって、歯がすべて摩耗して消失してしまうことは、すなわち死を意味していました。
撮り残しがないよう、撮影しました。この標本の最大の特徴は、産状そのままのナチュラルな味わいです。その点にご注目してじっくりご覧ください。
100円玉との比較。横幅24cm、重量にして3kgを超えるヘビー級のマンモスの歯化石です。生息当時、地上の頂点にいた生物の標本です。この歯の主は人類と遭遇していたのでしょうか?
価格:
商品ID:ot1113
時代:新生代第四紀(260万年前 -- 現在)
産地:Russia
サイズ:24cm×16.8cm×9.7cm 3035g
商品説明:この歯の主は人類と遭遇したのだろうか?ナチュラル感を好むコレクター必見!ロシア産マンモスの臼歯の化石
この商品は売却済みです。
このウィンドウを閉じる