独特の模様と卵のような形で人気のイエローセプタリアンをご紹介します。
イエローの名が付くことからお分かりのように、この黄色のカルサイトがまず目に入ってきます。カルサイトは半透明で光を通しますので、ライティングを絡ませますと、面白い展示ができます。
この茶色の筋は、アラゴナイトです。
セプタリアンの起源は、実は生物の死骸と考えられています。生物が死に絶えると、アンモニアが発生します。外部の炭酸カルシウムと結びついて、ノジュールという丸い団塊を形成します。その一部に亀裂が入り、何度も堆積作用を受けることで、このような不思議な模様の入った卵型の鉱物ができあがるのです。
この鉱物の背景には、地球のロマンが詰まっているのです!
セプタリアンには、長いものや丸いもの、さまざまな形が存在します。
本標本は珍しい細長いフォルムをしています。
100円玉との比較。かなりのサイズ。なんと12cm弱もあります。立派なセプタリアンです。
価格:
商品ID:ot1097
時代:中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)
産地:Madagascar
サイズ:11.7cm×3.2cm×3.3cm
商品説明:長い!卵のような形が大人気のイエローセプタリアン
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