地味の色合いながら、自然なメノウらしい味わいがあります。
メノウは、 火成岩中の一種です。火成岩とは文字通り、火山活動の末、できあがった岩石のことで、マグマが冷却されることで生成されます。
火成岩にも種類があり、地下の深いところで、マグマがゆっくり冷えて固まっ火成岩にも種類があり、地下の深いところで、マグマがゆっくり冷えて固まったもの(深成岩)と、地表にマグマが噴出し冷却固化したものがあります。いずれにしましても、メノウは、火成岩ができる冷却過程に、ケイ酸塩鉱物を含む水溶液と空気が繰り返し流出入を繰り返した結果、出来上がった鉱物です。
メノウは外側から徐々に埋まっていき、最後に中央が閉じます。中空になっているものが存在するのはそのためです。
こちらが火成岩の表面。いかにもマグマが固まってできた、という味わい。
外側から徐々に固まっていくため、円のグラデーションができます。
100円玉との比較。メノウの典型的な産状を示した標本です。2kg近いずっしりとした迫力のある標本です。
価格:
商品ID:ot1078
時代:Unknown
産地:Brazil
サイズ:18.3cm×14cm×厚8.7cm 1935g
商品説明:1.9キロオーバー!典型的な産状を示すブラジル産メノウの原石(Agate)
この商品は売却済みです。
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