バルト海産の虫入り琥珀です。バルト海産の琥珀は世界的に高品位で知られており、多種多様の虫を内包するものがあることでも有名です。およそ4000万年前の木の樹脂が化石になったものです。
非常に透明度が高い美しい琥珀です。一口に琥珀といっても、産地や年代によって色が味わいが異なります。バルト海産の琥珀は透明度が高く、明るい飴色が特徴です。
手の平との比較。
写真やや右下に虫が居るのがおわかりでしょうか。
実は1匹だけではありません。ルーペでご覧いただくと、合計4匹程度の虫が内包されています。
こちらにも、もがいた形跡のある虫が。琥珀の中には、木の樹脂から逃れようとして、もがいた体制を取る虫が多いのです。そのような理由から左右対称のものは少なく、不自然だと考えることができますね。
有機物が内包されています。
こちらにも虫がいました。
この化石のなかに、4千万年前の世界が詰まっていると考えるとロマンがあふれますね。
100円玉との比較。珍しいスクエア標本です。
人類が誕生する前に地球上に生息していた虫たちが樹脂に取り込まれて現世に琥珀に守れてやってきました。コレクターの皆様のもとに今からたどり着きます。
価格:
商品ID:ot1045
時代:新生代(6600万年前 -- 現在)
産地:Baltic Sea
サイズ:2.3cm×2.3cm
商品説明:大小4匹の虫を内包する、透明度の高いバルト海産琥珀
この商品は売却済みです。
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