アフリカのティラノサウルスと称されるカルカロドントサウルスの歯化石をご紹介しましょう。ロングカーブ計測で12cmに達する、紛れもない「巨大」歯です。
手の平からこぼれてしまうほどのサイズ。ご自身の手を目の前にして想像してみて下さい。12cm級の歯化石がいかに大きいか直感的にお分かりいただけることでしょう。
カルカロドントサウルスの歯化石は、ナイフに例えられます。この歯化石はまさにその通りで、幅が広く扁平でするどい刃先を備えています。この大きくて幅広いの歯を目の前にしていると、獲物を切り裂き出血死に追いやる姿が頭に浮かびませんか?
根本の写真です。いかにもカルカロドントサウルスらしい扁平な形をしています。
恐竜化石コレクターを自負するのであれば1本は所有しておきたい、巨大歯化石です。巨大な歯を持つのは、恐竜といえど、一部の種に限られています。カルカロドントサウルスは体長においては、ティラノサウルス・レックスを凌ぐ巨体をしていたと考えられています。当然、成体ともなれば、歯もこのように巨大なものになります。
非常にナチュラル感あふれる標本です。
カルカロドントサウルスが一般に認知されてからは、その人気もうなぎのぼり。今や白亜紀のアフリカを代表する獣脚類の一つとして多くのファンを獲得しています。
なぜ巨大歯がこんなにも人気があるのかと考えてみれば、その化石の迫力もさることながら、やはり数が非常に少ない、という点に行き着くのではないでしょうか。十分に成長した成体にしか生えていなかった、非常に貴重なものです。
白亜紀において、アフリカの食物連鎖の頂点に君臨していたカルカロドントサウルスは、現在のライオンやトラといった生物と同等の位置を占めていたのでしょう。他の恐竜や生物に比較して、相対的な生息数が少なかったのは間違いありません。
中央にクラックはありますが、無理に埋めていません。あくまでナチュラルな味わいを大切にしてある点は、多くの化石コレクターに喜ばれるのではないでしょうか。
インナー側のトップサイドには見事なセレーションが残されています。
一粒一粒が、生息当時の状態を維持しています。
失われやすいエナメル質のパターンも味わえます。
画面に顔を近づけてじっくりご覧ください。粒状の構造になっていますね。
直線計測でも11cm。まさに巨大歯です。
堂々としています。
100円玉と比較すると、この歯化石がいかに大きいかお分かりいただけることでしょう。
縦に見るともっと大きく感じるかもしれません。いかにもカルカロドントサウルスの歯化石らしい典型的な特徴を備えた、ナチュラルな味わいがあふれる、貴重な巨大歯化石です。ロングカーブ計測12cm!
価格:
商品ID:di959
時代:中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)
産地:Kem Kem basin, Morocco
サイズ:ロングカーブ計測12.1cm
商品説明:12cm級、紛れもない巨大歯!ナチュラルな味わい!カルカロドントサウルス歯化石
この商品は売却済みです。
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