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模式標本のように美しい、典型的な特徴を多数備えたスピノサウルスの上質歯化石/中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) 化石セブンスマホ専用サイト


スピノサウルスの歯化石。濃い茶色系の、良質標本。


縦線をしっかりと残した良質の標本です。同時期に暗色系の歯化石を発表しましたので、ぜひ比較してみて下さい。状態としては甲乙付け難く、色の好み次第です。


先端が濃く、根本は薄い。茶色のグラデーションが味わい深い標本です。


この標本、実はかなり大きく、ロングカーブ計測で7.8cmほどあります。手のひらに載せると、その大きさが際立ちます。


もう1点、強調しておきたいのが、フォルム。スピノサウルスの歯化石としては、典型的な形をしています。わずかにカーブしており、先端が尖っています。巨大な魚を捉えるには打ってつけの形状ですね。


50cm程度の魚を捕らえるのであれば、ここまで大きな歯は必要なかったでしょう。白亜紀の1m級の魚や、巨大なエイなどを捕獲するのに発達したのでしょうか。時に恐竜を襲ったとされるスピノサウルスですが、この歯のサイズを目にすれば、納得ですね。


縦に伸びる深い凹凸。状態の良い歯化石にしか観察されることのない特徴です。


エナメル質をよく観察すると、パターンが存在します。直線的な線や、網の目状の線が複雑に入り乱れています。状態が悪いと、このパターンが見られません。


縦に入る線は、おそらく、歯を獲物から抜きやすくするために発達したものでしょう。刃物の血抜き溝と同じ役割だったのかもしれません。もし獲物が抜けなければ、歯が折れてしまう可能性があります。


接写したくなる見事な縦線。


先端まで続いています。


根本はほぼ真円です。突き刺し系の歯は例外なく、ほぼ真円のルート部分を持っています。


茶色のグラデーションが美しい。




いかがだったでしょうか。スピノサウルスの歯化石は、ピンからキリまであります。大半のものは状態がよいものが少なく、エナメル質が失われていたり、欠損があったり、接着補修が存在します。本標本は、写真で見ていただいたように、明らかに上位の標本で、状態にこだわるコレクターにおすすめできる逸品です。


ロングカーブ7.8cmともなると、迫力あります。典型的な特徴を多数備えたスピノサウルスの上質歯化石です。

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価格

商品ID:di957

時代:中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)

産地:Morocco

サイズ:ロングカーブ計測7.8cm

商品説明:模式標本のように美しい、典型的な特徴を多数備えたスピノサウルスの上質歯化石

この商品は売却済みです。

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