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根元へかけて一気に厚みが増します。太いスピノサウルスの歯化石(Spinosaurus)/中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) 化石セブンスマホ専用サイト


ロングカーブ計測6.8センチ、スピノサウルスの歯化石が登場です。厚みのある標本です。


スピノサウルスは、恐竜ファンならずとも知らない者はいないほど有名な肉食恐竜で、世界中で親しまれている恐竜です。背中にでっかい帆がある、あのシルエットは一度みたら忘れられない生き物です。かつ肉食恐竜の中で最大(推定17メートル)といわれる体の大きさは、我々人類の想像をはるかに超えています。


スピノサウルスが生きた時代は、地質年代で白亜紀前期、今からおよそ1億年以上も昔の北アフリカ大陸です。スピノサウルスはエジプト、ニジェール、モロッコなどでこれまで発見されており、当時の食物連鎖の頂点に君臨していたと考えられています。


同時代同地域には、アフリカン・Tレックスともよばれる、カルカロドントサウルスも生息していました。小型の生き物たちにとって、これら獰猛な肉食恐竜たちから生き延びていくには、いかに過酷な時代だったのだろう・・・。そんな想像がめぐってしまいます。


もっとも、陸や氾濫原などで獲物を仕留めていたであろうカルカロドントサウルスと、水辺中心に漁っていたであろうスピノサウルスは、餌場がリンクすることはあっても合致していなかったのかもしれませんね。



スピノサウルスはご覧のとおり、魚類を捕らえるのに適した突き刺し歯の形状をしています。近年の研究報告では、スピノサウルスは陸上と水中、両方で生活していた可能性が示唆されています。カルカロドントサウルスとは大きな獲物をとらえるのに適した歯をしています。彼らは、陸と水辺、餌場を少しずらしながら、あるいは地域で棲み分けなどしながら絶妙なバランスで両者発展しながら生き延びていたのかもしれませんね。




本標本はロングカーブ計測で6.8センチあります。根元にしたがって一気に厚みが増すタイプの歯化石です。


触れると硬く、いかにも頑丈な歯です。


表面の溝模様も一部見ることが出来ます。



思わず歯化石を自らの口元に近づけて、歯の大きさと比べたくなります。それほど太い標本なのです。スピノサウルスの荒々しさ、たくましさや大きさが歯化石から伝わってくるようです。

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価格

商品ID:di934

時代:中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)

産地:Morocco

サイズ:ロングカーブ計測6.8cm 

商品説明:根元へかけて一気に厚みが増します。太いスピノサウルスの歯化石(Spinosaurus)

この商品は売却済みです。

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