人気絶大のスピノサウルスの歯化石をご紹介します。
なんと、ロングカーブ計測にて11.8cmに及ぶ巨大歯。手のひらからあふれるほどのサイズです。
エナメル質の剥げが一部あるものの、クオリティは上々。縦に走る線状の模様を確認することができます。
スピノサウルスは魚食性と考えられています。その根拠の一つが、この歯化石の形状です。まっすぐに伸びた鋭い円錐形。激しく動き回る魚を突き刺して捕食するのに適しています。
エナメル質のパターンを確認することができます。保存状態の良い証拠です。
歯茎に埋まっていた歯根。分厚く丸い形をしています。
この歯化石の主、スピノサウルスに関するコラム。「ティラノサウルスVSスピノサウルスどっちが強い?」も合わせてご一読ください。
縦に走る線状の模様。エナメル質の下に構造体にも同様の線状の模様が存在することが分かります。非常に興味深いですね。
巨大歯化石ならではの、伸びやかな形。実に美しいフォルムです。
歯根の断面。ほぼ真円に近い。非常に分厚い。
スピノサウルスの3cm程度の歯化石との比較。本標本は12cm弱ですが、4倍以上の違いがあることにお気づきでしょうか?体積で比較すれば、実に60倍以上の違いがあります。これが巨大歯化石の魅力なのです。6-7cmの平均的な歯化石と比較しても、体積比で6倍以上の大きさがあるのです。
想像してみて下さい。たった1本の歯で、これほどの大きさがあります。歯というより、もはや「牙」と申し上げたほうが適切でしょうか。いったい、この歯化石の主はどれほど巨大な体躯をしていたのでしょうか。想像は尽きません。
価格:
商品ID:di927
時代:中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)
産地:Morocco
サイズ:ロングカーブ計測11.8cm
商品説明:ロングカーブ計測12cm弱!肉食恐竜スピノサウルスの巨大歯化石。
この商品は売却済みです。
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