こちらは北アフリカ、モロッコのケムケム層より発見された、小型獣脚類、ラプトルの仲間の歯化石です。縁部には鋭いセレーション(ギザギザの部分)が保存されています。
こちらの歯化石はナチュラルであり、表面には自然な模様が保存されています。ラプトルは現世の鳥類に比較的近い恐竜の一つで、鋭い歯、鉤爪を持ち、素早く動き、積極的に狩りをしたと考えられています。
両面ともにナチュラルで美しい歯化石です。一部の研究者によれば、ラプトルの仲間は恐竜の中でも知能が高く、集団で狩りをしたとも言われています。映画「ジュラシック・パーク(米・1993)」で、主人公らを追い詰めたあの恐竜もラプトルの仲間です。
ナチュラルな歯化石ならではの風合い。
根本の断面を撮影しました。ラプトルの歯化石は総じてこのような扁平な形をしています。獲物を切るために進化したナイフのような断面をしています。
ロングカーブ計測で23ミリほど。平均的な大きさです。
100円玉とほぼ同じ大きさです。
価格:
商品ID:di1642
時代:中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)
産地:Kem Kem basin, Morocco
サイズ:ロングカーブ計測2.3cm
商品説明:レア!ナチュラル!セレーションが残存!小型獣脚類、ラプトル(Raptor)の仲間の歯化石
この商品は売却済みです。
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