縫合線モンスター!現る。全体に縫合線を浮き上がらせたマダガスカル産のアンモナイトをご紹介します。
この標本は縫合線が立体的に浮き出ています。この点が、通常の縫合線標本とはひと味もふた味も違います。
縫合線が浮き出ている箇所と、そうではない箇所(白い部分)のコントラストが非常に美しい。
白い部分は、殻の一部が残っており、縫合線の最外部まで届いていない状態です。肋(ろく)の尾根と谷の落差が大きい標本であったことが分かります。
直径4.3cmの標本とは思えないボリューム感。直径では計れないサイズがあります。
縫合線が立体的に浮き出ています。
開口部は大きめです。
様々な角度から縫合線を撮影しましたので、ご覧下さい。
こちらは連室細管の痕跡だと思われます。アンモナイトの連室細管は房の外側を通っています(オウムガイは中央)。
オウムガイの場合、連室細管は中央にあるため、多少表面をポリッシュしても、このように出現しないのが普通です。
こちらが表?
こちらが裏?どちらが主役か分かりません。どちらにも異なる深い味わいがあります。立体的な縫合線をじっくり味わえる逸品です。
価格:
商品ID:an886
時代:中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)
産地:Madagascar
サイズ:直径8cm 厚4.3cm
商品説明:立体的な縫合線をじっくり観察できる、美しいマダガスカル産アンモナイト
この商品は売却済みです。
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