こちらはドイツ西部、ブンデンバッハ産のアンモナイト、プレウロセラスです。ドイツ産のアンモナイトのコレクターであれば、プレウロセラスの名前をよく聞き覚えているかもしれません。黄鉄鉱化された標本も見られますが、こちらは黒色で味わい深いものです。特徴的な深い彫りのある肋(ろく)が見栄えがします。
中央からミドルセクションまでは、化石の裏側が見えているいわゆるネガティブの状態であり、それ以降は一般的なポジティブの状態となっています。両方を観察できる点は嬉しいですね。
右側、肋の一部が見られますが、こちらは反対面に見える別個体です。いずれも部分的に素晴らしい保存状態を維持しています。
こちらが反対側の個体です。アンモナイトの殻を内側から覗く機会はなかなかありませんね。
非常に特徴的な縁部ですね。中央にラインが存在し、左右の肋を分けています。これはプレウロセラスの特徴です。
直径3センチから4センチ前後の個体が眠っています。
100円玉との比較。部分的に、眼を見張るような保存状態を維持したプレウロセラスの群集化石です。
価格:
商品ID:an2413
時代:中生代ジュラ紀(1億9500万 -- 1億3500万年前)
産地:Bundenbach,Germany
サイズ:本体直径4.6cm 3.7cm 母岩含め全体5.1cm×4.7cm×厚2cm
商品説明:この肋(ろく)は一見の価値あり!ドイツ・ブンデンバッハ産、プレウロセラスの母岩付き化石
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