まるで炎のようなシルエットで輝く、マダガスカルが誇るイリデッセンスアンモナイトをご紹介します。
レッドを中心に殻表面が鮮やかに輝くアンモナイト。
どこを切り取っても鮮やかな色彩を奏でます。こちらは、白亜紀のクレオニセラス種です。
アンモナイトは頭足類の仲間で、現生のイカやタコの親戚と考えられています。世界中の海に生息する生き物でしたが、いまから約6550万年の白亜紀末、恐竜の時代が幕を閉じるとともにアンモナイトも地球上から姿を消します。
アンモナイトは浮力を担う気房(きぼう)とよばれる部分と、アンモナイト本体が収められていた住房(じゅうぼう)とよばれる部分に分けられるのですが、化石として残るのは御覧いただいている気房部分となります。本体は軟体であるため、化石として残りにくいのですね。
名産地は数あれど、アンモナイトの中でもこうして表面が遊色するのは数少ないため、光るアンモナイトは、アンモナイトコレクターにとってはずせない鑑賞の一ジャンルになっています。
こちらは裏面。赤色中心です。
断面。堆積物で満たされています。
角度を変えていくと、緑や黄色などのグラデーションカラーが一際目立ってきます。
ドラマチックなカラーに、ハッとさせられます。
光るアンモナイトは、実際手にとって鑑賞いただくと、写真よりもよかった、と仰る方が大勢いらっしゃいます。というのも、次々に変化する色合いを連続性をもって見ることができるからです。あとは、自然光の元で見る輝き。これもとっても美しいのです。
深い赤、濃い色の輝きを放つ、マダガスカルアンモナイトです。
価格:
商品ID:an1183
時代:中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)
産地:Madagascar
サイズ:直径5.8cm
商品説明:レッド中心に濃く輝く、マダガスカル産イリデッセンスアンモナイト。赤色中心に輝きます。角度を傾けていくとカラフルな色彩に変化するビビッドカラーのアンモナイトです。
この商品は売却済みです。
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