非常に珍しい標本です。黄鉄鉱化とイリデッセンス(iridescence)を兼ね備えたアンモナイト、クエンステッドセラスの半開き標本です。
2巻ほどしたクエンステッドセラス。写真右上からは半開きになっています。
なんと美しい外観でしょうか。全体が黄鉄鉱化しているため、完全に金属質の味わいです。
黄鉄鉱らしい渋い金属光沢が、殻が残っている中央の標本を守っているようです。
黄鉄鉱化とイリデッセンス(iridescence)を同時に楽しめる標本としては、これ以上ないのでは・・・。
美しい遊色です。
アンモナイトの殻の内部は部屋で仕切られています。写真の穴部はその部屋です。黄鉄鉱が豊富な堆積環境のなかに居たため、全体が黄鉄鉱により置換されています。
アンモナイトの構造を理解しながら、コレクションとしての楽しめます。
角度を変えると金属光沢を失います。その変化がまた楽しい!
そして、またギラっと。
ハーフカットアンモナイトとはまた違う味わいです。3/4カットとでも言うのでしょうか?
アンモナイトをすでに多数収集されているヘビーコレクターの方におすすめの標本です。
皆さんは普段どこに化石を展示されていますか?書斎ですか?リビングルームですか?それとも収納しているのでしょうか?この化石は、光のあたるところに展示することをおすすめします。干渉色と金属光沢が当時に楽しめる標本ですから、収納してしまうのは勿体無い!
それにしても、面白い標本です。
裏面はこのような感じです。黄鉄鉱化が集積しています。
100円玉との比較。直径最大部6.5cmとかなり大きな標本です。迫力十分。
価格:
商品ID:an1159
時代:中生代ジュラ紀(1億9500万 -- 1億3500万年前)
産地:Russia
サイズ:直径6.5cm
商品説明:面白い!25%カットというべきか?黄鉄鉱の金属光沢と干渉色を同時に楽しめるクエンステッドトセラス
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