二本木コレクション、北海道アンモナイト、ダメシテスをご紹介します。デスモセラス科を代表するアンモナイトの一つです。
密巻きであることがよく分かる構造です。アンモナイトの巻き方について、コラム「正常巻きアンモナイトの巻き方 ~密巻きとゆる巻き~」を御覧ください。
こちらに異常巻きアンモナイトの一部が含まれています。
ほぼ全景がわかる、非常に保存状態の良い標本です。北海道アンモナイトは母岩が固く、他の産地と比較して、クリーニングが難しいのですが、このダメシテスはかなりの良形。全体が見えます。
この標本にはダメシテスだけでなく、さまざまなアンモナイトや生物のかけらが詰まっています。母岩がかなり残っているため、ここからクリーニングを進めると、びっくりするような大発見があるかもしれません。
二本木コレクションによく見られる巡検メモです。標本を発見したら、採集地域や露頭を忘れないようにするために、標本にメモを書き入れます。北海道天塩中川化石沢。
白亜紀後期カンパニアンに棲息していたアンモナイトやバイバルブ(二枚貝)なども相当数含まれていそうですよ。
100円玉との比較。主役のダメシテスは、直径6cm。立派なサイズです。異常巻きアンモナイトをはじめ、実に様々な生物が散見されます。母岩を少しずつ切り出して更にクリーニングを進めるのはいかがでしょうか。新たなる生物を発見したら、ぜひ知らせてくださいね。
価格:
商品ID:an1134
時代:中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)
産地:北海道 日本
サイズ:本体直径直径6cm、/母岩含め全体 12cm×8.5cm×11.8cm
商品説明:二本木コレクション、ダメシテス(Damesites)を始め、北海道を代表する古代生物が多数散見されます。クリーニングの楽しみあり!
白亜紀サントニアン~チューロニアン期。
北海道 天塩中川 化石沢。
この商品は売却済みです。
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