| ジュラシックパークで大活躍のヴェロキラプトルは、
実はデイノニクスのことだった!

画像「デイノニクス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
●ヴェロキラプトル=デイノニクス???
ジュラシックパークでお馴染みの、かぎ爪で獲物を襲うヴェロキラプトルはこの映画で一気に大人気恐竜となりました。
しかし、・・・・・
実は映画作成当時は、デイノニクスはヴェロキラプトルと同じ恐竜と考えられていてました。つまり映画で登場しているあの獰猛な肉食恐竜はヴェロキラプトルの名で登場していますが、正真正銘アメリカに生息していた「デイノニクス」をモデルとしています。本物のヴェロキラプトルはモンゴルに生息してた恐竜で、容姿やかぎ爪はデイノニクスにそっくりですが、中型犬ほどのサイズしかない小さい恐竜でした。
もちろん現在では、2つは正式に別の恐竜として区別されています。

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●どてっ腹に一撃必殺、トレードマークはかぎ爪!
足の第二指に巨大なかぎ爪をもっていました。集団で一気に獲物にとびかかり、このかぎ爪をどてっ腹に奥深く突き刺し致命傷を負わせます。

獲物にとびかかる前の、第二指のかぎ爪
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獲物にとびかかった時の、第二指のかぎ爪
画像「デイノニクス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
964年に古生物学者ジョン・オストロムにより、集団で死滅した化石群が発見されました。それはデイノニクスの集団でした。この化石群は集団で行動していたと考えられ、大変活発な活動をしていたことを想像させました。このような激しい行動をするのは爬虫類のような変温動物には不可能であり、鳥類や哺乳類と同じような恒温動物ではないか、という説もあります。

画像「デイノニクス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
● 高い知能と高い運動能力
体の割りに大きな脳をもち、時速50km、抜群の運動神経を誇ったと考えられます。組織的に行動して集団ハンティングを行っていたとされます。
映画で描かれたように50km/hを超える速度で移動し、その長く鋭いカギ爪で集団でいっせいに相手に飛び掛り、狩をしたと考えられています。
● 名前の由来
ディノ=恐ろしい、ニクス=爪。ディノニクスに限らず、同じグループの仲間は皆、体に比較して大変大きく鋭い爪を持っていました。この大きな爪で自分より大きな草食恐竜などに飛び掛り捕食することができたと考えられています。 |