2億年で木がピンク色に！？色とりどり！ゾウのような形の愛らしい珪化木 化石 販売

まるでゾウの横顔のようなユニークな珪化木が登場しました！さまざまな色合いにご注目ください。

木の化石を、日本では珪化木（けいかぼく）、英語ではPetrifiedwoodと言います。petrifiedとは、"石化した"という意味です。約2億年前の木がかっちこちに石化してここに存在しているというすごさ。

このあたりの乳白色と赤茶ともいえぬ、ブラウンともいえぬ配色がたまりません。この赤みを帯びている部分は、酸化鉄を多くふくんでいるためにこのような色に置換しています。

どっちが表なんだろう？どちらも同じくらいのつるつる度です。このユニークなゾウさんのような形、一方向からかなりの圧縮を受けて、長い時を経て、石化したのでしょう。生の木には有り得ないこの形が、むしろ愛おしく感じてきますよね。。。

石英が結晶化するとき、主に酸化鉄を多く含むとさきほどの赤色やこの写真のような黄色が出てきます。一方カーボンを多く含むと黒っぽい色がでてきます。

この木のプレート標本のなかで、一体何色が見られることでしょう。面白いですね～。このあたりはまるで大理石の柄のよう。

年輪もしっかり確認できます。

個人的に好きなのは、この生っぽい木の皮です。側面はいかにも木って感じで、断面のポリッシュされた面とのギャップがいいんです。

幅が35cmもありますから、鑑賞しがいがありますよ～。重さ770gと重量感もしっかりです。

コインと比べ物にならないほど大きいです。が、厚みはそんなにありませんので、扱いがしやすいです。このようにスタンドに立てて飾るととっても映えます。

このやさしいピンク色と紫色をぜひ生でご覧ください。「2億年たったら木がピンク色になるんだ～！」こんな声が聞こえてきそうです。