私は初めて見ました！小型肉食恐竜ラプトルの顎付き歯化石。正真正銘の博物館化石。 恐竜 販売

なんと、こちらは、モンタナ州ヘルクリーク累層で採集された、小型獣脚類ラプトルの顎付きの歯化石です。長く、コレクション、ディーリングをやっていますが、ラプトルの顎付きの歯化石は初めてお目にかかります。個人的に所有しておきたいアイテムの一つです。迷いましたが、こういう希少標本だからこそ、皆様にご覧頂きたい、と思いました。

御覧ください。顎骨から、歯化石が伸びています

決して大きな標本ではありませんが、採集された地層や歯の形状やサイズから検討して、小型獣脚類ラプトルの標本と考えるのが妥当でしょう。

下の土台となっている骨の化石は頸骨の一部。顎付きの歯化石が頚椎といっしょに採集される事自体は、珍しくありません。

顎骨には爪等の化石によく見られる独特の凹凸があります。

こちらには別の歯化石が付着しています。死に絶えた後、頸骨の上に座り堆積した結果固定されたものと推察されます。

歯化石の状態も上等。

実はこちらは日本国内の某博物館に展示されていた化石。正真正銘の博物館化石です。

歯化石の接写で撮影。

セレーションも残っています。

頸骨が台座となり、顎骨付き歯化石を引き立てています。

100円玉との比較。コレクターの皆さんは、北米産ラプトルの顎骨付き歯化石を目にしたことがあるでしょうか？コレクションとディーリングで多数の標本を見てまいりましたが、私は初めてです。正真正銘の博物館化石です。